MavenプロジェクトをIntelliJ IDEA上で作る(Spring Boot編)
やあやあ。
Spring Bootを勉強する為に、Windows上にMaven 3な環境を準備してみたよ。
先ずは環境構築から。
1.Java8な環境を作る
- JDKのセットアップは以下参照
2.IntelliJ IDEAをインストールする
- IntelliJ IDEAを取得する。今回の使用方法であれば、Community Editionでカバーできます。
- 参考文献
3.Maven 3をインストールする
- 以下から取得する
- Windows環境であれば、Binary zipを入手します。
- 解凍後、binディレクトリまでのパスを、環境変数PATHに登録する。
以上。
次は設定の引っ張り方。
試してみるプロジェクトは、以下のものです。
making/spring-boot-docker-blank · GitHub
コマンドから実行するのであれば
mvn archetype:generate -B^ -DarchetypeGroupId=am.ik.archetype^ -DarchetypeArtifactId=spring-boot-docker-blank-archetype^ -DarchetypeVersion=1.0.2^ -DgroupId=com.example^ -DartifactId=hajiboot^ -Dversion=1.0.0-SNAPSHOT
となるが、今回はこれをIntelliJ IDEA上でやってみる。
IntelliJ IDEAを起動し、「Create New Project」を選択
「Maven」を選択
Project SDKから、環境変数 JAVA_HOME に登録している、または任意の箇所に設置したJDKまでのパスを指定する。
「Create from archetype」にチェックを入れて、「Add Archetype...」を押下する。
すると、「Add Archetype」ウインドウが表示される。
(ここで「Create from archetype」にチェックを入れていなくても、「Add Archetype」は可能)
「Add Archetype」ウインドウには、コマンドで打ち込みたかった部分の、以下の箇所をテキストボックス内に入力する。その後、OK押下。
すると、一覧にArchetypeが追加されている。
元にしたいArchetypeを選択し、「Next」を押下する。
この時に何かポップアップが出たら、上手く対処してください。
「New Project」ウインドウが表示される。
ここに、以下のように入力。入力後、Next押下。
Mavenまでのパスが正しいかを確認し、各要所をチェック。
問題なければ「Next」押下。
プロジェクト名称とプロジェクトの生成先を聞かれるので、上手く答える。
プロジェクト名称は、ArtifactIdと同じで良いと思う。
その後、「Finish」押下。
この後、放っておくとプロジェクトが生成され、待ってるだけで出来上がります。
マシンパワーがそこそこ必要なので、低スペックマシンだと少し辛いかも。
私は第四世代のIntel Core i3の低電力版なモバイル環境で作成したので、少しイライラが募りましたが、一度プロジェクトが生成され切ってしまえば、ある程度の速度で触れるようになります。
以上です。