MavenプロジェクトをIntelliJ IDEA上で作る(Spring Boot編)

やあやあ。

Spring Bootを勉強する為に、Windows上にMaven 3な環境を準備してみたよ。

 

先ずは環境構築から。

 

1.Java8な環境を作る

    JDKのセットアップは以下参照

 

2.IntelliJ IDEAをインストールする

    Maven 3をIntelliJ IDEA上でkickすることを考えている時点でIntelliJ IDEAは入っている気がしますが、念の為さっくりと。
    IntelliJ IDEAを取得する。今回の使用方法であれば、Community Editionでカバーできます。

    参考文献

 

3.Maven 3をインストールする

    以下から取得する

 Maven – Download Apache Maven

    Windows環境であれば、Binary zipを入手します。
    解凍後、binディレクトリまでのパスを、環境変数PATHに登録する。

 

以上。

 


 

次は設定の引っ張り方。

試してみるプロジェクトは、以下のものです。

making/spring-boot-docker-blank · GitHub

 

コマンドから実行するのであれば

mvn archetype:generate -B^
-DarchetypeGroupId=am.ik.archetype^
-DarchetypeArtifactId=spring-boot-docker-blank-archetype^
-DarchetypeVersion=1.0.2^
-DgroupId=com.example^
-DartifactId=hajiboot^
-Dversion=1.0.0-SNAPSHOT

となるが、今回はこれをIntelliJ IDEA上でやってみる。

 

 IntelliJ IDEAを起動し、「Create New Project」を選択

f:id:white_raven:20150302112154p:plain

 

Maven」を選択

f:id:white_raven:20150302112221p:plain

 

Project SDKから、環境変数 JAVA_HOME に登録している、または任意の箇所に設置したJDKまでのパスを指定する。

f:id:white_raven:20150302112228p:plain

 

「Create from archetype」にチェックを入れて、「Add Archetype...」を押下する。

すると、「Add Archetype」ウインドウが表示される。

(ここで「Create from archetype」にチェックを入れていなくても、「Add Archetype」は可能)

f:id:white_raven:20150302112237p:plain

 

「Add Archetype」ウインドウには、コマンドで打ち込みたかった部分の、以下の箇所をテキストボックス内に入力する。その後、OK押下。

f:id:white_raven:20150302112246p:plain

 

すると、一覧にArchetypeが追加されている。

元にしたいArchetypeを選択し、「Next」を押下する。

この時に何かポップアップが出たら、上手く対処してください。

f:id:white_raven:20150302112252p:plain

 

「New Project」ウインドウが表示される。

f:id:white_raven:20150302112302p:plain

 

ここに、以下のように入力。入力後、Next押下。

f:id:white_raven:20150302112316p:plain

 

Mavenまでのパスが正しいかを確認し、各要所をチェック。

問題なければ「Next」押下。

f:id:white_raven:20150302112323p:plain

 

プロジェクト名称とプロジェクトの生成先を聞かれるので、上手く答える。

プロジェクト名称は、ArtifactIdと同じで良いと思う。

その後、「Finish」押下。

f:id:white_raven:20150302112332p:plain

 

この後、放っておくとプロジェクトが生成され、待ってるだけで出来上がります。

マシンパワーがそこそこ必要なので、低スペックマシンだと少し辛いかも。

 

私は第四世代のIntel Core i3の低電力版なモバイル環境で作成したので、少しイライラが募りましたが、一度プロジェクトが生成され切ってしまえば、ある程度の速度で触れるようになります。

 

以上です。