Windows 7にAndroid Studioをインストールしてみる

やあやあ。

Androidの開発環境はEclipseからAndroid Studioに移行してしまいましたね。

開発環境が改まっていく事は悪いことじゃないと思います。

賛否両論あるでしょうが、新陳代謝が起こると言う事は、まだ未来があると言う事ですもんね。

 

というか、EclipseAndroid開発環境構築するのが面倒臭すぎて泣いた古い記憶があるので、新しい環境に期待を寄せたいところ。

 

と言う事で、Android StudioWindows 7にインストールしてみます。

 

Windows 7Android Studioをインストールする前準備

1.JDKを入手する(JDK未インストールの場合)

  以下にアクセスをして、JDKを入手する

  Java SE - Downloads | Oracle

 

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  JDKのダウンロードアイコンを押下

 

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  ライセンスを確認し、問題なければ[Accept License Agreement]を選択。

  その後、下部のリンクが有効になる。

  JDKは自身のプラットフォームに合ったものをダウンロード。

  64bitが利用出来るなら、そちらを使えばいいと思います。

 

2.JDKのインストール (JDK未インストールの場合)

  上手いことインストールして!

 

3.環境変数登録

  まず、JDKをインストールした階層を確認。

  ここでは

    "C:\Program Files\Java\jdk"

  にインストールを行ったものとします。

 

  Windows 7にはデフォルトの環境変数

    "ProgramFiles=C:\Program Files"

  としてディレクトリが登録されていますので、ここは

    "%ProgramFiles%\Java\jdk"

  と表現します。

 

  このパスを、システム環境変数として

    JAVA_HOME

  に登録します。

 

  どうせなので、コマンドから登録してみましょう。

  コマンドプロンプトを管理者権限で開き、以下のようにコマンドを打ちます。

    setx /m JAVA_HOME "%ProgramFiles%\Java\jdk"

 

  え? WindowsPowershellから登録したい?

  なら、こんなのはどうですかね?

    cmd /c "setx /m JAVA_HOME `"%ProgramFiles%\Java\jdk`""

  powershellからcmd.exe kickしただけじゃねーかって?

  この程度なら、こっちの方が簡潔だからこれでいいんですよー

 

これで前準備は完了です。

次は、Android Studioを入れてみましょう。

 

Windows 7Android Studioをインストールする

 1.Android Studioの入手

  以下のリンクからAndroid Studioの最新版を入手する

  Android Studio | Android Developers

  Android Studioの安定版?

  v1.x以上であれば、恐らくそれなりに動くと思います

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   [Download Android Studio]を押下

 

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  規約が表示されるので、内容を確認

  内容に問題がなければチェックボックスにチェックを入れる

  [Download Android Studio for Windows]が押下可能になるので、押下する

  ※ここからダウンロードできるのはAll in One PKGです

   ファイルサイズが大きいので注意

 

 2.Android Studioのインストール

   アンチウイルスチェック等の検疫行為が完了したら、そのまま実行。

  以下の手順は、v1.0.1のインストール手順になります  

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  100%になるまで待つ

 

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  [Next]押下

 

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  全てにチェックを入れたまま、[Next]押下

 

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  規約が表示されるので、内容を確認

  内容に問題がなければ[I Agree]を押下する

 

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  インストールする場所を聞かれるので、変更したければここで変更する

  私は、Android Studio

    C:\Android\Android_Studio

  に、Android SDK

    C:\Android\sdk

  に収めることにした

  設定後、[Next]押下

 

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  スタートメニューへの登録を聞かれる

  そのままで、[Install]を押下

 

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  待つ

 

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  何だかんだで完了

  [Next]押下

 

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  [Finish]押下

 (このまま初回起動を試すことをオススメ)

 

3.初回起動を試す

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  初回起動で上記のようなポップアップが表示される

  今まで使ったことがない人はしたのままで[OK]押下

  以前使っていたor設定をインポートしたい場合は上から指定して[OK]押下

 

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  待つ

 

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  [Finish]押下

 

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  立ち上がった!

 

これだけで、一応一通りの開発環境が揃ったようです。

何も考えずに、単独のアプリケーションで開発環境のセットアップが出来ると言う事は、非常に驚きです。昔と比べれば、遥かに簡単になりました。(開発行為が簡単になったとは言っていない)

世界のエンジニア様々ですね。これでもう一度Android開発を始めてみようという気になれば、それだけで業界は活性化すると思うので、まだ我々の業界の将来には明かりが灯ってそうですね。

 

さて、Android Studioのスタートメニューを見てピンと来た人もいるかも知れません。

そう、Android StudioIntelliJ IDEAベースで開発されたIDEなのです。

IntelliJ IDEAについては、またおいおいお話をば。

なれれば良いIDEだそうです。私は未だに慣れていませんが。

やっぱり、こういうツールは使ってみるしかないですねー。

 

ではでは。