Netbook x SSD換装 x メモリ増設 ~構成変更編~

前回の記事で宣言していた物理改造のお話。

改造対象になるのはEeePC 1001HA。

このNetbookLubutnuを試す ~boot準備編~ で書いたものです。

 

実際に改造したのは結構前なんですが、当時の状況を思い出しながら書き起こしてみます。  

 


 

さて、本題に入りましょうか。

換装やら増設やらと言っても別に魔改造を施したわけじゃなくて、常識の範囲内でのカスタムです。 

ええ、魔改造も大好きですよ。昔はCPUに半田鏝でパタンを(ry

 

使用したパーツは以下になります。

パーツ
SSD Crucial v4 128GB (CT128V4SSD2) Seagate Momentus 5400.6 160GB (ST9160314AS)
メモリ UMAX Castor SoDDR2-2G-800 hynix製 1G PC2-6400 (HYMP112S64CP6-S6)

(旧パーツの構成、今見ると価格の割に優秀な選択だったんだな)

 

このSSDを購入したのは残暑厳しい9月辺りだった気がします。

買ったきっかけは実に単純で、

    「お、SSDか。Netbookに突っ込んだら早くなるかな。あれ、これ何か安い気が……(価格を調べる)……ちょ、某価格サイトの最安値より安い! 買う! 買ってから考える!」

という突発的IYH。正に衝動買い。 

今このSSDの評判を調べると中々よろしくないようですが、私は結構使える子だと思います。

EeePC 1001HAはSATA接続ですが、チップセットの制約で1.5Gbps転送しかサポートしてません。如何に素晴らしいSSDを使用しようと、この転送速度で頭打ちになります。Crucial v4は旧マシンへのSSD導入に特化した商品なので、こういう使い方に最適なんです。

 

メモリに関してですが、こいつも衝動的IYH 。駄目元でのメモリ増設用に探してみたものだったのですが、UMAXで安いのがあったのでひょいと飛びつきました。相性で泣いても痛くない程度の値段だったのが決め手でした。

ちゃんと良い子にして動いてるので、これも買って正解でした。

 


 

物理改造と言いながらその手順はまともに記すつもりはないのですが、SSD換装についてだけ少し説明をしたいなと思います。

EeePC 1001HAはディスク換装をする為にはキーボード側からの分解が必須となります。キーボードを外すだけなら特殊な機材は必要ないのですが、私はこのキーボードのばらし方でかなり悩みました。その嵌ってしまった所だけ絵で解説をします。

ええ、わざわざ無駄なお金掛けてまで換装しようだなんていうマゾい人種なら、キーボードさえ外せれば、後は何も怖くないでしょう。

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大体こんな感じです。キーボードとマザーボードは下辺裏でフレキで繋がっているので、思い切り引っ張って外してはいけないと言うことだけ頭において置けば、簡単に外せると思います。

この爪を押し込むと言うのが中々ピンとこなかったのですが、普通の人は直ぐに気づいちゃうのかなあ。

 

キーボードを外した後は必要なネジを外して、本体のガワを爪を割らないように上下2枚下ろしにすれば分解完了です。

絵で言う右下付近にHDDが取り付けられているので、それを外してSSDに置き換えます。その後は分解した手順でアセンブリすればあっという間に換装完了。

 

因みに、メモリは本体の裏蓋を開ければ直ぐにアクセスできます。

 


 

今回はHDDに元々入っていたWindows OSをお引越しする気は一切ありませんので、これにて改造は終了。HDDないのデータが必要な人は、SATA←→USBな部品で外付けにしてしまうか、前もって吸いだしておくと良いでしょう。

まあ、Linuxで復活させようとしてるマシンなので中身が消える以前に、使われなくなって中身なんかどうでもよくなっちゃってるとは思いますけどね。 

 

後はLubuntuをSSDにインストールするだけです。 

SSDにインストールする時に気をつけるべき事はまた次回に書いてみたいと思います。

 

ではでは