Lubuntuを試す ~boot準備編~

先ず最初に行ったのが、LubuntuがNetbook上で本当に動くのかの検証。結論から言えば十分動くんだけど、とりあえず試すってのはやっぱり重要。フィーリングとかそういうのがあるからね、UIってのは。

 

生贄になるNetbookEeePC 1001HA。 

スペックはこんな感じ

OS 10.1インチ(1024×600)
液晶 GMA950
グラフィック Atom N270 (1.60GHz) L2:512KB
チップセット 945GSE Express
LAN 有線 100BASE-TX/10BASE-T
無線 IEEE802.11b/g
HDD 160GB

購入当時は3万でお釣りが来た程度の価格帯。未だに売られてるNetbookもよく似た程度のスペックでしょう。

 

Linuxを試すときはLiveCDを使用します。

先ずはイメージを入手。Atom N270は32bitアーキなので、Lubuntuのサイトから32bitのものを選択しましょうか。見れば分かるんでしょうが、この記事を書いている現時点では左上に入手先があります。

 

時間が掛かるので、その間に別のものを準備。Netbookには光学ドライブがありません。

(外付けの光学ドライブがあるならばそれを使ってもらって問題ないんですけどね)

 

そこで、USBメモリかSDカードかにOSのイメージを焼きましょう。

必要なものは以下

  • 4GB程度の容量があるフォーマットしても良いUSBメモリ/SDカード
  • LinuxのOSイメージ 

このUNetBootinが実に良い仕事をしてくれます。

昔から使ってますが、マルチプラットフォームで簡単にUSBメモリからLinuxのLiveCDをboot出来るようにしてくれます。

  1. メディアをフォーマットする(FAT32でフォーマットすると良いです)
  2. UNetBootinを起動
  3. [Disk image]を選択し、イメージのタイプを選択してイメージファイルを選ぶ
  4. TypeとDriveを適切に選択して、[OK]を押下
  5. 終わるまで待つ

実にeasy。最近はCD/DVDに焼くより簡単なんじゃないかと思う。

FDからbootとか懐かしい話ですよね。え、FDって何って?

そっか、最近見ないもんね ('A`)

 

そろそろUSBメモリ/SDカードに焼けたかな? 後は生贄PCのUSBにプスッと挿してbootするだけです。

あ、EeePCはBoot Boosterを殺した状態でBIOS起動時に[Esc]を押さないとboot device menuに至れないので注意です。

 

どうですか? 試せましたか? 雰囲気が気に入ったら、インストールも視野に入れてみましょう。

 

 

UNetbootinが何をしてくれてるのかですが、これは次回の記事で説明します。

方法だけ書かれてもしっくりこないよね。

最近は方法だけ書いてる人が多いけど、やっぱり物事は原理から理解しないと!

 

ではでは